ノートパソコンの選び方! パーツの機能、性能の評価の仕方!
ノートパソコンの選び方! パーツの機能、性能の評価の仕方!
もうすぐ新生活が始まり、ノートパソコンを初めて購入する方や買い替えを検討している方がいらっしゃると思います。今回はノートパソコンを選ぶ指標となるパーツの機能や性能の評価の仕方をご紹介していきます!
ノートパソコンのパーツ
ノートパソコンを選ぶ際に注目していきたい各パーツを見ていきましょう!使用目的により、これから見ていくパーツの性能が決まっていきます。
CPU
CPUは中央演算処理装置とも呼ばれるパソコンの核となる部品であり、周辺機器からデータを受け取った後、パソコン内で行われる様々な演算、制御をすることが主な役割となっています。CPUの性能によって、処理速度が変わっていきます。
CPUメーカーとしてIntelとAMDが有名であり、この2社が世界シェアのほとんどを占めています。今回はこの2社に絞って、CPUの性能の見方を解説していきます。
コア数、スレッド数、クロック周波数
コアというのはCPUの中核となる部分で、搭載されている数によって性能に差がでてきます。コア数が多いほど複数の処理を並列して行うことができます。
スレッドはOS上で認識されるもので、物理コアよりも多いコア数として認識させて、処理を効率化します。しかし、OSからの見かけ上での認識であり、物理的にコア数が増えているわけではないため、状況次第では速度の向上がない場合もあります。
CPUはクロックという周期的な信号によって動作しています。このクロックが1秒間に何回発生するのかを表すものがクロック周波数になります。クロック周波数の値が大きいほど処理が速くなります。
グレード、世代数
Intel、AMDともにCPUの製品名によって大体の性能が判断できるようになっています。製品名は以下の様につけられています。
Intel Core i7 – 12 700 H AMD Ryzen7 4 800 U
- ブランド名:Intel、AMD
- グレード:Corei7、Ryzen7
- 世代数:12、4
- 型番:700、800
- サフィックス:H、U
製品名で注目したいのは、グレードと世代数になってきます。グレード、世代数ともに値が大きいほど性能は高くなります。
メモリ
メモリはCPUが処理するプログラムやデータを一時的に格納するものです。メモリの容量はソフトウェアの動作速度に影響します。使用頻度の高いソフトウェアにあったメモリ容量を選ぶことが重要になります。
ストレージ
ストレージにはHDD(ハードディスク)とSSD(Solid State Drive)があります。
HDDは価格が安いため、大容量のものを入手しやすいですが、衝撃に弱いところがあります。
SSDは低消費電力、衝撃に強い、読み込み・書き込み速度が速いなどのHDDの弱いところを補っていますが、その分価格は高くなっています。
ノートパソコンは持ち運びを前提としていると思われるため、衝撃に強いSSDをおすすめします。
最近の傾向としては、読み書き速度の速いSSDをOS・ソフトウェアのストレージとして、データの保存場所として大容量HDDを使用するようなノートパソコンが販売されています。
GPU
GPUは画像処理装置という意味で、画像や映像を描写するための計算を処理します。また、画像だけではなく、ビックデータの処理をすることができるため、機械学習にも利用されます。
GPUには、CPUとともに内蔵されている内蔵GPUとグラフィックボードがあります。
内蔵GPUは多くのノートパソコンに搭載されているもので、高度な処理はできませんが、画像・動画編集、ゲームなどをしないのであれば十分な性能です。
グラフィックボードは必ず搭載されているものではありませんが、搭載することにより、内蔵GPUよりもきれいに画像や動画を映すことができます。
今回はパソコンのパーツの役割などを解説していきました。次回は今回の記事をもとにして使用目的別にノートパソコンの選び方を解説していきたいと思います!
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